劇場版呪術廻戦0 感想

  1. 2021年12月24日鑑賞時

・0巻を丁寧になぞる内容でした

・五のまつげたくさん生えてました

・五の唇がめちゃくちゃエッチだった 唇だけでそんなエッチなことある? 五のせいで18禁映画(※過度な誇張表現)になってるじゃん💢💢💢

・最初のシーンは呪専内の施設? 呪専思ってたよりずっと広かった 施設規模、自分が想像してるよりずっと大きいかもしれない

・五、乙先輩小学校での初任務で「死んでたら回収して」の言い方があっさりしてて不気味で、あ~これこれ、これが私たちの五条悟ですわガッハッハ。良かった

・小学校戦闘見て、里ちゃんの件も含めて乙くんを突き動かすのは「目の前の人に死んでほしくない」という思いなのかもしれないなと思った

・五の「理解できない力を支配することはできません」 無限なんていうワケわからんものを扱うお前が言うな選手権第一位

・里ちゃん始終かわいい 好きです

・ルーズソックス真希さんが終始かわいかった、太ももの肉付き加減最高 健康子女

・真希さんのスポーツウェア、キュロット(多分)だった 実用的でかわいいやつ! ニコニコです

・乙先輩、刀を胸の前で持って肩をきゅっと前に寄せる自信なさげなポーズを前半よくやるのがかわいかった

・夏が乙先輩の手を取るシーン、夏の上目遣いと乙先輩のまん丸お目目煽り構図(美少年)で大変眼福

・夏、端々でなんだかんだお前も特級(五と同類)だよね……感出ててよかった。呪専に来る場面、盤星教内のシーンでカメラ撮るシーンあたり、「目立ちたがり」感

・夏の顔面作画、ところどころイケメンどうやって描こうかな…という苦慮の跡がにじみ出ていて微笑んでました 難しいよ夏くんイケメンに描くの…動くし…

・夏という呪いを祓ーう! 前後のシーン、冥さんや硝さんなど夏を知っている人間たちの表情・態度が切なかった こういうのが見たかったんです、ありがとうございます

・ミゲルvs五、強 急にバッて目の前に現れる五マジでホラー 怖すぎ こんなん勝ち目無くない?

・夏くんの游雲シーン、呪力ではなく純粋な力で扱う(うろ覚え)游雲を変幻自在に操る圧巻の戦闘 夏ホントに体術得意だったんだなと納得 やっぱ呪専来て十全に鍛えたんだろうな……

・「里がいればせこせこ呪いを集める必要もない」、夏は呪霊操術の性質ゆえ呪いをその身に積極的に集めないと力を得ることができないわけで、今までずっと呪霊玉飲み下してきたその苦労がひしひしと感じられる台詞だった

・直前のバコバコ戦闘からの「」シーンの穏やかさでしんみり 「」を聴けるのは夏油傑だけ 五がしゃがんで話しかけたのもなんかこう……ハァーー 良かったです

・「親友だよ、たった一人のね」を雪降る中の五の口から聞けるとはね…

・ミゲルと乙先輩仲良さそうでニコニコしてた ご飯おいしく食べられて良かったね乙くん

・久々の新田姉や伊さん供給 ありがとうございます

・五の演技に終始舌巻いてました 正直ゾッとした 倫理観が人とはズレていて、戦局を見て冷静で的確な判断を下す大将の顔も持ち、人の理を外れた力を扱い、だが確かに夏への執着・未練(この表現で正しいかわからないが)を持っているという複雑な人間の演技 よい五条悟です ありがとうございます

  1. 2021年12月25日、追加の感想

・後半で呪専戦闘する夏くん、パンダや乙くんを褒める台詞が多くて、術師の未来に期待し彼らの能力を評価できる器もあるのに、彼の抱える矜持によって真希さんの実力を正当に測ることが出来ないというのが残念でならないなと改めて思った。曇ったな夏油…。いや、彼が非術師に対して虫唾が走るほどの嫌悪を抱える理由は理解するが、やはり彼の思想は極端で、無理があり、それゆえ彼は禪院真希の実力をまっとうに評価することができない。0巻時点では彼女は夏油に負けてしまった(明確な実力差があるのでどうしようもない、仕方のない…ことだとは思う)が、彼女をいち術師として捉え、未来を見ることができなかった夏油の愚かさ? みたいなものが見え、ここが彼の限界か…と思ったりした

・パンダが現2年ズの緩衝材として小回り利かせてた様子が印象的でした。真希さんや棘くんをよく知る立場の人間(パンダ)として「こいつ実はこういう奴でさ」と彼らをフォローし、憂太と彼らとの関係を取り持つ。パンダいなかったら彼らの連携取れるの、確実に遅れてたと思います。パンダすごい

・シャッター街のお魚呪霊の形、好きだな てらてらしててなんか…そのまま持って釘打てそうな感じ 金属っぽい

・ミゲルvs五条戦、五がビル全壊してたの、明らかにヤバすぎる 夜センにインフラ破壊はなるべく避けろ、生存者残ってたら救助しろって言われてたの本当に聞いてないなこの人 それだけ焦ってたということはわかるけどさ…

・五条のパンダ・狗呪専転移シーンも原作通りでありがとうだった 今まであの転移術式、術師ならだれでも使えるもんだと思ってたがもしかして五の術式がないと使えない? 蒼の応用だったりするのかな

・呪術廻戦世界、現代日本と類似する景色が多かったのでついつい親近感を持って読んでたけど、よく考えたらクリスマス前新宿と京都に一般人立ち入り禁止命令布いて術師総出でテロに対する迎撃態勢取ってるって相当異質な世界だなと思ったりもした。呪術高専の組織権限、行政府を軽く動かせる程度にはあるということだよな 夜セン次期学長になって浮かれてんだよ、なんて五条と夏油が懐玉で揶揄していたが、学長って高専の生徒の面倒を見る以上に社会的に重い役職なのかも

・「やあ、君で詰みか」、ホッとした声色で、「ああ、君が来てくれたんだ」にも聞こえてしまう、辛い。夏油が「このままだと確実に詰むな」と確信した上でないと出てこない台詞なので、この時点ではもう逃げる体力が全然残ってなかったのかもしれない

・劇場版、夏油が「悟~! 久しぶり! 元気してた?」という軽いノリでやってきて呪専側を明るく翻弄するのに対して、五条を筆頭に呪専側メンバーはひたすら笑わないんですよね 夏油という呪いを生み出したのは他ならない自分たちだという自責もあるのだろうか…

・夏油の遺言、爽快感すら感じられた この世界では笑えなかった男の本音がようやく解放される瞬間だからだろうか? この本音、五条以外だったら引き出せなかっただろ

・「最後に言い残すことはあるか」の重みよ 五条、言いたくなかっただろうな

・「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」、夏油そんなあどけなく笑わないでほしい 親友が呪いの言葉を吐かなかったことがそんなに嬉しいかよ…

・街の被害、呪専の施設復旧が大変そうだし費用どこから下りるんだろうと思ったりした 自治体?

・五条が夏油を殺した後どう諸事務処理を乗り越えたのかが本当に気になる 当社は引き続き以前呟いた通り「一通り終わったあたりで急に自宅で吐いてぼろぼろに泣いてるんじゃないか」を標榜します

  1. 2022年1月19日、追加の感想

・呪専、都の施設ということもあるしいざとなったら大都市繁華街立ち入り禁止にするような権限もあるし山奥なので、結界で隠されている施設もあるけど呪専に一般人が滞在・宿泊できる施設も隣接してるのではないか、その一区画が最初に登場した施設なのかなと思ったりした 施設全体が広範囲にわたるから清掃業者の人も必要そう

・最近のアニメじゃ当たり前なのかもしれんけど影の描き方のリアルさに見惚れた 木々の影がざわざわしてるの美しい…

・ここまで限界オタクやってると「呪術廻戦」の題字まで褒められる自分に驚いたんだよね いい字体だ…なんかこう…厚みがあって温かみがある…(?) 「廻」の下に垂れ下がってる部分とかふわふわしてそう 掴みたい

・真希さんの出自を考えると、真希さんとしては呪専に対して特別な思い入れを抱くのは無理ないことなんだろうなと思った 禪院家で真依ちゃんと落ちぶれかけていた彼女にとって、呪専だけが唯一の救いの手段であり逃げ場だったはず 結果としてその思いと、乙骨の不安げな態度への苛々が衝突していい方向に昇華したのでよかった

・真希さん、通常のメガネポニテスタイルもメガネキャストオフもどっちもかわいくてこんな…いいんか⁉

・おじいちゃんたちが「いざとなったら五条も乙骨も死刑にするよ」って脅してるの、頑張れば五条・乙骨クラスも死刑に処せる施設が実際にあるんだろうな BLEACHの双極みたいなやつだろうか なんとなく五条あたりは死なんやろ!wと楽観してたけどそのレベルも一応でも御せる道具がなかったらお話にならないもんな

・狗巻くんの水あげてるシーン、ここだけ少女漫画のような華やかさ 水のキラキラが細かくてきれい 原作よりめっちゃ美少年推されてるよね、嫌いじゃないですよ

・パンダ、中身が人の魂とはいえ、生まれてから6年で「巨乳派? 微乳派?」と同級生に訊けるほどのその人間ぢからはどっからくるんよ

・「呪術は多種多様…」のシーンで家紋が画面いっぱいに出てくるシーン、なんでもない場面なんだけどアホ好き 多分私がここに勝手にサマーウォーズを「感」じているからだと思う

・「何より君超貧弱だからまずは徹底的にシゴきます」方針、これ伏黒くんのときにも採用したんだろうな…と勝手に思いました あとここのシーン、五条指一本だけで乙骨先輩に圧かけてんの好きだよ

・「犯人に心あたりが?」の後の「夏油傑」で夏油を後ろから映して彼の頭髪が見えるここ! ここのシーンです パンテーンのコマーシャルか?? 夏油傑マジで美髪すぎ

・夏油一派が高専に来る直前のシーン、「憂太の呪力感知超ザルじゃ~ん」あたりで見られる乙骨先輩の「え~!」の顔がコミカルかわいい

・乙骨先輩のマフラーの巻き方がかわいい

・夏油の「彼女たちが竹下通りのクレープを食べたいと言ってきかなくてね」、これもしかして甘いものが好きな五条に対して喧嘩売ってるのかな お前らさあ…

・ミミナナが(地図にも載ってねー様なクソ田舎で)「呪術師」がどういう扱い受けてるか…と言っていたけど、呪詛師・呪術師という分類はそもそも呪専のような呪術師サイドから見た敵・味方の判別基準であって、呪詛師側の人は自分が呪詛師だと気付いていない場合もあるんだろうなと思ったりした まあ呪詛師側もコミュニティあるだろうし「俺たち呪詛師~」みたいな意識は自ずと生まれてくるんだろうけど

  1. 2022年1月21日、追加の感想

・総監部、これは絶対ゼーレ担当してた声優さんおるで…(キールじゃないけど主要幹部の声な気がした)と思ってクレジット見たら麦人さんはおろか全然違う方々だった(多分)(エヴァ、一人くらいオタクがブログに全話クレジットまとめてくれてると信じていたのに誰もやってくれていない(怒))(エヴァに何を期待してるんだ…) 恐れ入った… いずれにせよ総監部、ゼーレっぽさと四十六室みを存分に演出していて好き

・上層部が腐っているとはいえ五条の横暴っぷりがすごい こういう人組織にいたら本当に困ると思う

・教室内での登場シーン~お前、呪われてるぞまでの真希さんの顔(丸こくて若干幼い印象、かわいい)、呪霊の腹の中の真希さんの顔(「恥だ!」や子どもに気付いて目を丸くする部分)、とても好きだ

・小学校内で冷や汗だらだらで歩く乙骨先輩(両目どアップ)のシーン、汗の流れる具合といい髪の毛が歩くたびに揺れるのといい最高 とてもいいヌルヌル作画

・里香ちゃんが指輪をプレゼントするシーンで木に咲いている黄色い花が気になった 名前わからんな…カエデの花とかか…?

・小学校で呪霊に食べられる寸前、乙骨先輩悲鳴上げてるの気づいた

・里香ちゃんは底なしの呪力の塊だとして、天才的な呪術の扱いに長けた乙骨先輩がそれを変幻自在に操るとしたらそれはもうビッグバンじゃん…と改めて思ってしまった

・夏油が佐藤さんたちと対面する部屋、照明の装飾が華美で美しそうだったんだけどよく見えなかった(部屋の木に反射していたのだけ見えた) もう一回よく見たい

・夏油呪専1度目襲撃の部分、音量の調整で屋外・室内の雰囲気を分けている点、夜蛾学長と五条が話している最中に夏油が襲来するのを静穏→印象的な音楽で表現するのわかりやすくていい演出

・五条vsミゲル、五条の作画が良すぎるのと、殴打の速さが尋常でなく早い(多分五条悟のことなので一発一発も相当重い)のがやっぱり好きです あとあっけにとられているミミナナがぽかん…とした表情してるのもいい

・夏油が呪専に帳を張ったの、帳の効果で通信が取れなくなる点を利用する意図だろうか(帳の中でも連絡がとれない・帳の外とも連絡とれないので外部からの救援が遅れる)

・僕にはわからない~お前は殺さなきゃいけないんだ の真希さん、狗巻くん、パンダの1枚絵大変整っていて好き 「お前は殺さなきゃいけないんだ」の乙骨先輩の表情は言わずもがな、好きです

・最後のシーン、ここ原作でも映画でも乙骨先輩白ではなくてオーソドックスな黒い制服なの初めて気付いた 白制服ボロボロになったから取替えたのかな…。新調するまでの期間乙骨先輩も黒制服だったのだろうか