呪アニメ2期3話(27話)感想

・理子ちゃんが取引の現場まで行くと決め、五条が「覚悟しておけ」と念を押す場面、覚悟を決めた理子ちゃんの凛々しい顔と、五条の表情が良かった

・沖縄、これでもかってくらいキラキラしてて楽しくて美しい思い出で、観ていて胸が苦しくなった

・ただ、美ら海水族館含む沖縄編のBGMは、もっと工夫ができたと思う。あれが最善だとは思えない

・灰原の「夏油さんにいいとこ見せたいからね!」発言からして、元々夏油に懐いてたのかな。五条は相手してくれなそうだもんね

・五条、はしゃぎ方が小学3年生

・「オマエもいる」アア゛~~~~!!

・五条が術式を使っている最中に目が光っている描写、わかりやすくて良い 五条の眼がきれい

・伏黒甚爾が幼い五条を見に行く季節が「冬」なの、得も言われぬ美しさがある

・五条悟の隈! 五条悟の隈‼(五条悟の隈大好き協会)

・五条に脂汗が滲む様子、大変良い

・伏黒甚爾、マジで速すぎ

・「(アイツの狙いは)天内——」の瞬間、五条が目をかっぴらいているところ、伏黒甚爾の表情、動き、全部最高

・五条悟が血の海に倒れている様子、わたくし、大変興奮いたしましたヒャハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

・薨星宮本殿、しっかりと街ほどの構造物が存在するのに人は誰もおらず、廃墟的な魅力を感じる。ここを延々と探検するゲームとか作ってほしい

・2人で最強、2人で最強、2人で最強 ヒャハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!! ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!

・理子ちゃんの、「親に関する記憶がない」「生まれた時から星漿体になると人生が決まっていた」「肉親はいないが、ずっと一緒に暮らしてきた黒井さんという家族がいる」という境遇が、今の伏黒恵に重なる部分があると気付いた。もちろん別の人間だけれど、理子ちゃんの「もっと皆と…一緒にいたい」の叫びに、今の伏黒恵をふんわり重ねて、しみじみしたりしていました

・伏黒甚爾、最低!!

・「死ね」の夏油の表情、最高

 

・アニメと関係ないのですが、伏黒甚爾について。禪院直毘人の遺言にある「伏黒甚爾との誓約状(五条が死んだり意思能力喪失した場合、恵を禪院家当主にして全財産を譲る約束)」って、五条悟襲撃の前に結んでいたんだろうな、という可能性にやっと思い当りました。

・誓約状を結んだタイミングとして自分が考えついたのは、以下3パターン。

【パターン1】
①甚爾には、五条悟をねじ伏せたい、殺したいという野望が前々からあった
②それはともかくとして、恵を禪院家に売る約束を取り付けた
③禪院家と誓約状を結ぶ。五条が死亡・意思能力喪失したら恵が禪院家当主になるようにした
④恵を忘れた
⑤星漿体暗殺及び五条襲撃を目論む
⑥五条復活。甚爾は五条に殺される。禪院家に恵を託していたが、誓約状のこともあって、死に際、五条に恵を託した。

《問題点》
 ③時点で、「なぜ甚爾が、五条悟死亡・意思能力喪失を、恵を禪院家当主に迎える条件としたのか」がわからない。甚爾には、もともと五条悟をねじ伏せたいという願望が心の内にあったかもしれないが、星漿体暗殺の話が舞い込むまでは実行しようとも思っていなかったと推察される。自分が五条を死なせるために何かするわけではないのに、この約束をこの時点で結ぶのは変。

 

【パターン2】
①甚爾には、五条悟をねじ伏せたい、殺したいという野望が前々からあった
②それはともかくとして、恵を禪院家に売る約束を取り付けた
③恵を忘れた
④星漿体暗殺及び五条襲撃を目論む
⑤禪院家と誓約状を結ぶ。五条が死亡・意思能力喪失したら恵が禪院家当主になるようにした
⑥五条復活。甚爾は五条に殺される。死に際、五条に恵を託した

《問題点》
 誓約状にて、「甚爾が、五条悟死亡・意思能力喪失を恵を禪院家当主に迎える条件にした」理由としては納得できる。自分が五条を殺すから、その見返りに恵を当主に据えろってことだもんね。ただ、星漿体暗殺・五条襲撃を目論んでいる時点で、甚爾は恵のことをよく思い出せていないように見える。無理があるか。
(ただ、アニメでは「全く覚えていない」というそぶりであったが、原作では、逆に「伏黒恵」を意識した上で、「…誰だっけ」とひどい言動を見せているようにも、見受けられなくはない。恵を覚えているとすれば、このパターンは考慮に入れる余地がある。)

 

【パターン3】
①甚爾には、五条悟をねじ伏せたい、殺したいという野望が前々からあった
②それはともかくとして、恵を禪院家に売る約束を取り付けた
③恵を忘れた
④星漿体暗殺及び五条襲撃を目論む
⑤五条復活。五条の攻撃により、致命傷を負う
⑥恵を禪院に売ると約束していたものの、死に際、咄嗟に五条に託すことに決める。禪院家と誓約状を結び(甚爾が、自分の遺言だということで、禪院に自分と誓約状を結ぶよう伝えろと五条に頼んだ)、五条が死亡・意思能力喪失したら恵が禪院家当主になるようにした

《問題点》
 パターン2の問題点を解消するが、問題は甚爾の生命力である。まあ、茈食らって一言遺言が言えてるくらいだし、もう二言くらいいけるでしょ。多分。

 

・あとは、そもそも「甚爾が結んだとされる誓約状」というものが存在しない可能性もなくはないけど…。誓約状自体はあると考えたい。

・甚爾が、自分が五条襲撃を目論んだから、あの誓約状を結んだと考えると、なんか、カッケェ! という考えから出発して、色々考えてみた結果でした。パターン2が一番ありそうっぽいかな~、と思ったんですけどね。どうなんだろう。

・お粗末様でした。