・負傷した猪野さんを支える鵺がかわいい
・「魂が肉体に負ける!?」マジでどういうことなんだろうね。
・虎杖と伏黒が一緒にいると嬉しいよ
・負傷した伊地知さんの画、本当に心臓に悪い
・直毘人、禪院家当主であり、上層部に一枚噛んでいる立場だろうに渋谷に駆り出されているの、不自然。死地に赴くようなものだ。彼の術式のこともあるし、元々保守派の他上層部の反感を買っていたのか、羂索の計画には邪魔だとされたのか。渋谷の混乱のうちに殺す算段が裏で立てられていて、それで呼び出されたとしか思えない。
・私、重面、すごく嫌い。
・重面、最後死ぬ時まで自分の術式について認識していなかったようだけど、「自分が認識していないことで効果が強くなる術式」という術式のカテゴリーがありそう。高羽の術式とかモロそれっぽい…
・冥さんが呪詛師相手に自身の術式や肉体強化について話す場面や、七海が重面の攻撃を受けても全くダメージがない場面を見て、
今回は、「特級相当の強力な術式を持たぬ術師たちは、呪力強化などにより肉体を強くすることで術式の不足分を補っている」という点が印象に残りました。
・最近の本誌と今回のアニメとを鑑賞して、五条は仲間の死をどんな風に受け止めていたんだろう、と思った。全くの無関心というわけではないだろうけど、七海ほど怒ってはいないのではないか。彼は周囲の人間は全て花だという彼の言葉を信じるのなら、「ああ、お花が一つ枯れちゃったなあ」と一瞬寂しくなって、でもそれで悲しみは一度終わって、次にさっと進むような、そんな気持ちだろうか。
・七海は、呪術師や窓が、「諸悪」の餌食になることにずっと怒っている。一緒に仕事をしてきた仲間や、同じ時間を過ごした友人が亡くなることは寂しいことだ。呪霊による被害を減らそうと共に奮闘してきた彼らが、何の正義もない悪党によって殺されることは、悔しいし、やるせない。
・七海は「他人のために命を投げ出す覚悟を説きに仲間に強要しなければならない」から一度術師をやめたし、夏油は弱者を守るために術師の命がむざむざと消費される現状にキレて呪詛師になった。
・呪術師はよく、死ぬ。大切な仲間の死をまともに受け合っていてはどこかで心が壊れるだろう。恐らく呪術師を続けるコツは、「仲間の死を受け流せるようになること」なんだろう、と思う。多少、仲間の命に対して薄情でないとやっていられないと思う。「花」然り、「用益潜在力」然り。そうするとどんどん、感性はだんだん人間らしくなくなってくるだろう。
・仲間の死を悼み、仲間に死をもたらした者に対し怒り、憎むことは、(今回の七海のように)人間の原動力になることもあるが、しかしそれは同時に仲間の喪失を強く意識することである。非常に苦しく、長く続けることは難しそうだ。